ビデオとTAB譜で明解!クラシックギター名曲「アストリアス(作曲:アルベニス)」コンプリートマスター講座
クラシックギターを弾く人は誰もが憧れる名曲「アストリアス」を自分のものにしよう!!「愛のロマンス」や「アルハンブラの思い出」をマスターしたら、次に挑戦したい作品がこの「アストリアス」。楽譜が読めない方でもビデオでわかるので大丈夫!!
Description
アルベニス作曲の「アストリアス」は「愛のロマンス」「アルハンブラの思い出」と並び、ギターを弾く人が憧れる最も弾きたい曲の一つです。
一般的に「ギターの曲って、静かな曲が多いよね・・・・」と言われますが、そういう時に「いいえ、ありますよ!」と言って演奏出来る曲がこの「アストリアス」です。元々はピアノ曲ですが、この曲の魅力は何といっても「ギターらしい演奏」です。フラメンコギターのように、ラスゲアード奏法でギターをかき鳴らすのが、この曲の最大の特徴であり、大きな魅力です。また、スピード感あふれ、ワクワクする感じもこの曲のもう一つの魅力ですね。
私もギターの先生として活動を始めた時、完璧に弾ける曲が「愛のロマンス」「アルハンブラ」とこの曲の3曲でした。なぜなら、この3曲が演奏出来ると、一応、ギタリストとして認知してもらえるからです。それ位、この「アストリアス」はギタリストにとって大きなレパートリーですね。
しかしながら・・・・この曲は難しい、と思っている方が大半かと思います。「右指が速く動かないし、左手の押さえも難しいし、私には無理」と思っている方はこの講座で是非、トライしてみていただきたいと思います。特に今回、レクチャーで使用する楽譜は従来の編曲とは違い、この曲に挑戦する方が「ここだけは押さえられない」と思われていた箇所を、ギターのプリンス:ジョン・ウィリアムズ氏の演奏を参考に私が独自編曲したものを使用致しますので、従来の編曲よりは弾やすく、かつ響きが豊かになっていると自負しております。
とは言え、やさしい作品ではないことは確かですので、この講座で一日でも早く取り組んでゆくことをお勧めします。
【アルベニスのご紹介】
イサーク・アルベニス(1860-1909)はスペインの作曲家、ピアニストでスペイン民族音楽の影響を受けたクラッシック曲を作曲している。4歳でピアノ演奏する天才で、1876年にブリッセル王立音楽院で学ぶ。1880年にブタペストに行きフランツ・リストに師事しようとしたが果たせなかった。歌劇、管弦楽曲、協奏曲、ピアノ曲を作曲している。
【アストリアスとは】
スペインの作曲家イサーク・アルベニス(Isaac Albeniz)のピアノ曲の一つである。元来は「スペインの歌」作品232の第一曲「前奏曲」として書かれたが、のちにスペイン組曲のうちの第5曲とされた。アストリアスはスペイン組曲の中でも、もっとも印象的な曲である。本来はギターを模したピアノ曲であるが、のちにアンドレス・セゴビアによりギター曲に編曲された。むしろこちらの方が有名である。アストゥリアス州はスペイン北部にある。
この曲を、ギターを初めて1~2年位の方が演奏出来るように解説しました。特に、忙しいサラリーマンやサラリーウーマンの方が一番苦労する「左手の押さえがわからない」を解消し、一日でも早くこの曲全体を一通りマスターし演奏出来るようになっていただきたいという思いで、レッスンビデオを作りました。
この講座で「アストリアス」を貴方のものにしましょう!!
What You Will Learn!
- クラシックギターを演奏する人は誰もが憧れる名曲「アストリアス」の”左手の押さえ”がビデオで分かります。
- 左手を押さえるポジションだけなく、押さえるコツや音楽表現がわかります。
- ラスゲアード、ピッツイカート、自然ハーモニクス、技巧ハーモニクス等の特殊奏法の弾き方がわかります。
- 楽譜と連動する「ギター指板の楽器パネル」のビデオにより、楽譜と左手の押さえが、より詳細にわかります。
- 模範演奏を聴くことで、楽曲の全体像が把握出来、練習のモチベーションが上がります。
- 演奏技術や音楽表現を高めて、鑑賞に堪えうる演奏が出来るようになります。
Who Should Attend!
- ギター中上級者が対象。
- セーハ(人差し指で複数弦を一度に押さえる技術)が出来る方が望ましいです。(*できない方は、この曲でセーハに取り組むのも一つの方法です。)