ビデオとTAB譜で独学独習!クラシックギター名曲「カタロニア民謡:聖母の御子、アメリアの遺言」を弾こう!
クリスマスの時期にクラシックギターで弾かれるレパートリー「聖母の御子」とテレビのBGM等にも使われる「アメリアの遺言」の2つのカタロニア民謡を弾いてみましょう!
Description
【本コースについて】
ミゲル・リョベート(リョベート/Miguel LIobet/1878-1938)は、スペイン北東部カタルーニャ州出身のクラシックギター演奏家・作曲家。タレガの一番弟子、セゴビアの恩師とされています。彼は多くの作・編曲作品を残しており、後のクラシック・ギター界に与えた影響はとても大きいと言えます。
本レッスンコースでは彼が遺した「カタロニア民謡」の編曲のなかでも有名な「アメリアの遺言」と「聖母の御子」を取り上げて、解説してゆきたいと思います。本コースは中上級者向けではありますが、2作品ともゆっくりした作品であり、一つ一つの音色が音楽を作ってゆくことから、初心に還って「弦の爪弾き方、タッチ」「自然ハーモニクスと技工ハーモニクスの弾き方」や「音楽表現」等にも触れてみたいと思います。
(*アメリアの遺言~かつて「シャボン玉ホリデー」というテレビ番組のザ・ピーナッツとハナ肇さんのコントのBGM(ヴァイオリン演奏)として使われていましたので、聞き覚えがある方もおらると思います。)
【ご注意下さい!】
プレビュー動画でもご確認いただけますが、「聖母の御子」はリョベートのオリジナル編曲ではなく、一部の音を省き、左指の運指をやさしくし、さらにジョン・ウィリアムズ氏の演奏と同じ構成に改編したものを使用します。(そのため、オリジナル編曲よりも少し長い演奏になります。)
【レッスンビデオの構成】
セクション1レッスンビデオの構成と効率的な学習方法(コースプレイヤーの操作について含む)
セクション2リョベートの紹介
セクション3・弦の爪弾き方・タッチの仕方
・和音をずらして弾く
セクション4・自然ハーモニクスと枝巧ハーモニクスをマスターしよう!
・ドロップD(⑥弦をレに下げる)のやり方
・「難しい押さえを瞬時に行なうこと」を可能にする練習法
セクション5「聖母の御子」模範演奏
セクション6「聖母の御子」の「左手」「右手」「楽譜」のビデオによる3分割画面スロービデオ
セクション7「聖母の御子」の演奏アドバイス
セクション8「アメリアの遺言」模範演奏
セクション9「アメリアの遺言」の「左手」「右手」「楽譜」のビデオによる3分割画面スロービデオ
セクション10「アメリアの遺言」の演奏アドバイス
セクション11音楽表現の養い方
セクション12ボーナスレクチャー
What You Will Learn!
- 左手のポジションを含む押さえ方(TAB譜も参考にすることが出来ます)
- 右指の爪の磨き方、爪弾き方を学びます
- 技巧ハーモニクスの基礎的弾き方と効果的な弾き方を習得します
- 「右手」「左手」「楽譜」のゆっくり流れるビデオで押さえ方・弾き方をしっかり学習出来ます
- 中上級者向けの右手の弾き方・タッチを学びます
- 中上級者向けの音楽表現を学びます
Who Should Attend!
- ギターを初めて2年以上、またはセーハ(1指で複数弦を押さえる技術)が出来る中級以上の方