武器としてのダイレクトレスポンスマーケティング -DRMの教科書と大百科を超えて
ダイレクトレスポンスマーケティングは業界、業態、商品、サービスによらず、どの分野でも利用できる手法です。アメリカで既に実績を出している手法を日本用にローカライズしたので、これから学ぶ人は教科書や大百科としてお使いください。
Description
DRMを学びたい人へ
ここ数年で脱サラの素人から大学生までその手法を知ることになったDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)において本当に重要なことは何か、ご存知でしょうか。
- ダンケネディやヤニクシルバーといった第一線で稼ぎ続けている米国のマーケターが、メールマーケティングの終焉を予言している、ということではありません。
- プロダクトローンチという手法が乱発しているせいで、その価値がインフレ化してしまい、オプトイン1件1,000円を払っても全くリストを集まらなくなった、ということでもありません。
- 日本でメディアを賑わした人物がシンガポールに移住してトレーダーとして活躍しながらも、やはりメルマガを書き続けて収入を獲得し続けている、ということでもありません。
そういったことではないのです。そうしたことは結局のところ、今の僕たちにとってあまり重要ではありません。本当に重要なことは、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)がマーケターの末端にまで浸透し始め、その多くが誤ってその手法を理解している、ということなのです。例えば、
- SEOさえあればアクセスアップが可能である(それで集客は十分)
- コピーライティングの技術さえあれば成約率の高いモデルを組むことができる
- バックエンド商品で売り上げを出せれば問題はない
といった、ダイレクトレスポンスマーケティングの部分だけを取り出した理解です。本来ダイレクトレスポンスマーケティングは、全体の繋がりを意識した「系(システム)」として理解されなければいけなのに、個別の手法のみを取り出し、あたかもそれさえあれば事業がうまくいく、と思い込んでいる人が少なくないようです。
確かにダイレクトレスポンスマーケティングは強力なツールなので、たとえその一部を取り出して事業に応用しただけでもお客さんは集まるかもしれません。しかし、長期的なビジネスの繁栄は厳しいでしょう。長期的なビジネスの繁栄は、有機的に繋がり合っているDRMの全体像を理解する必要があるからです。
本コースでは「系(システム)」としてのDRMを理解してもらうために、これまでの原理原則、そう
- リストを集める
- リストを教育する
- リストに販売する
といった基本事項からさらに踏み込み、オンラインで利益を出し続けるために必要なツール(たとえステップメールや決済システム)など具体的なアプローチにまで踏み込んで解説を試みました。
あくまでも教科書、大百科という位置付けなので、オペレーショナルな部分の解説は全体の1割も占めておりません。ご自身で、問題集を解いてくださいね、ということです。この講座を受講しただけでは、ダイレクトレスポンスマーケティングでいきなりビジネスを立ち上げることはできませんので、とにかく手を動かして教科書に書いてある意味を"体感"なさってください。
それでは、コースの中でお会いできることを楽しみにしております。
What You Will Learn!
- 全米中のダイレクトマーケティングに関わる専門家が必ずと言っていいほど、強調するDRMの基本原則を学べる
- アメリカの典型的な広告は使えないと勘違いしている人のために、日本用のローカライズしたDRMの手法を学べる
- この分野のグルたち - ジェイエイブラハム、ジョーシュガーマン、テッドニコラス、メルヴィンパワー、ジョンケイプルズ、デイヴィッドオグリビーたちの共通エッセンスを学べる
- 「このアメリカ流のやり方は、本当にうまくいくのか?」という質問自体が時代錯誤であることを理解出来る(なぜなら、すでに「うまくいっている」から)
Who Should Attend!
- 何気なく見ている深夜のテレビ通販の裏で行なわれている「効果的な販売」を学びたい人
- アカデミックにマーケティングを研究する人たちは、口が裂けても言えないセールスの真実を知りたい人
- マーケティングの闇を生むほど、使うものの倫理観が問われるネットビジネスのノウハウを知りたい人