DX時代に求められるSCM基礎講座
不確実性の高いDX時代において、サプライチェーンの再構築は各企業にとって大きな課題です。本コースでは、現代のSCMの全体像やマネジメント手法、それを支えるシステムについて、講師の経験や実例、データを基にした解説により基本的な内容が学べます。
Description
■コースの概要
SCM(サプライチェーンマネジメント)について、各領域での基本的な理論やフレームワークを紹介します。
■このコースの進め方
理論やフレームワークを学び、ご自身の会社ではどのようにしているのか、調べ、対比し、考えてみてください。
-視点は、組織横断です。個別組織内の問題でも、その多くは組織連携がうまくいっていないことが専らです。
-そして、このコースで知った理論とフレームワークで、再度自社の問題を眺め直してください。
この講義では基礎的な内容をお伝えしておりますが、SCMのより詳しいフレームワーク、構築方法、B2C・B2Bの違い、サービスパーツ特性、SCMを支えるITについてさらに詳しく知りたい方は、別コースの【不確実性の増大とDX時代に再構築を迫られる】理論と事例から学ぶSCMを受講して、より詳しい内容に触れてください。
既に、上級コースである【不確実性の増大とDX時代に再構築を迫られる】理論と事例から学ぶSCMを受講した方は、当コースを受講する必要はありません。
■こんな課題感のある方には特におすすめ
・SCMに関する業務に従事していて、現状に課題感を持っている方
・SCM構築を企画、検討している社員の方
・SCM業務やプロジェクトに参画する前に基礎知識をインプットしたい方
・顧客へ最適な提案や支援ができるようになりたいコンサルタント、エンジニア、営業の方
■目次
はじめに
1.SCMとはなにか
2.SCMデザインのフレームワーク
3.サプライチェーンネットワークデザイン
4.計画業務
5.実行業務
6.評価業務
7.SCMを支えるシステム群
おわりに
■メッセージ
SCMの改革について初めて携わる方はSCMとは何か、ということが分かりにくいかと思います。この講座では、SCMの基本的な考え方をお伝えしています。是非このコースをご受講いただき、SCMの基本的な考え方を知って、ご自身の業務に役立てましょう。
What You Will Learn!
- SCM(サプライチェーンマネジメント)の概要、全体像がつかめます。
- SCMのフレームワーク(サプライチェーンネットワークデザイン、計画業務、実行業務、評価業務)について事例を交えながら解説します。
- SCMを支えるITシステム(ERP、SFA、SCP、MES等)について、その全体像を紹介します。
- SCM(サプライチェーンマネジメント)を初めて学ぶ方におすすめです。
Who Should Attend!
- SCMを初めて学ぶ方
- SCMの業務に関わりのある方
- 製造業・流通業・物流業に勤めている方
- ERPコンサルタントやSIerとしてSCMシステムの構築に関わる方
- SCM改革を推進する方、SCM改革に関わりのある方