「カンチョウ」は遊び?子どもを性暴力から守り、加害者にもさせない方法 子育て中の方、教師、保育士むけ
アメリカの教育現場や医療現場で実践されている子供を性暴力から守る方法とは?カンチョウやのぞきなどの子供の性的いたずらを止める方法は?家庭でできる性教育をはじめてみませんか?
Description
子どもを性暴力から守りたいけれど、どうしてよいのかわからない。
子どもたちのカンチョウや、おしりや性器をネタに笑うような行動を止めたいけれど、止め方がわからず困っている。
この講座は、そのような悩みをもつ幼稚園や学童、小学校の先生からの声をきっかけに作られました。
私は、普段は南カリフォルニアに住んでいますが、日本に子連れで毎年帰省し、子供を保育園や小学校、学童に短期で通わせています。そんなふうに日本とアメリカを行ったり来たりする生活を通して、気がついたことがありました。それは、カリフォルニアの保育園や小学校で、カンチョウなどの性的ないたずらをあまり見ないことです。一方で、そのような性的いたずらの対応に、日本の先生方はとても困っていました。
私はニューヨークとロサンゼルスでジェンダー学んだ経験から、どうしてカリフォルニアで性的いたずらが少ないのか、学校や社会の対応を分析してみました。すると、日本の教育機関では教えられないけれど、現地では社会全体で子供に教えている、子供を性暴力から守るためのノウハウがみえてきました。
今日の講座では、日本ですでに出版されている絵本を活用しながら、ご自宅で、保育園で、学校で、保護者や先生方が児童に簡単に実践できる、子供の性的ないたずらをとめ、子供を性暴力から守るための指導法をお伝えします。
What You Will Learn!
- プライベートパーツを子供に教える方法
- いいよ/いやだの境界線
- 被害者児童への声かけ
- 加害者児童への対応方法
- アメリカの医療現場での実践について
- 性暴力についての日本国内のデータ
- 子供に被害をうちあけてもらうために大人がやるべきこと
- 子供むけメディアの中での性暴力への対応の仕方
Who Should Attend!
- 4歳〜小学校中学年までの、子どもと接する機会があるすべての方
- 保護者
- 小学校教員
- 保育士
- 学童・お稽古事・塾の先生