現役アーキテクトが教える『Java Basic編』JavaSEを完全網羅/基礎から実務まで/プロのエンジニアを目指す方へ
Java言語【Java 17対応】の基本的な機能を詳細に解説しオブジェクト指向開発をマスター/講師の豊富な企業システム開発経験を生かした実践的な内容/Eclipseとサンプルコードにより深い学び【セールス対象外のためいつでもこの価格】
Description
本コースは私が講師を務める「レッツラーンシリーズ」の一つです。
本コースの内容は、プログラミング言語としてのJavaの文法から始まり、オブジェクト指向開発のための様々な技法や、Java SEと呼ばれる仕様の基本的な機能までを幅広く取り上げています。2023年3月時点の最新LTSであるJava 17を前提にしており、比較的最新の機能まで取り込んでいます。
ゼロからプログラミングを初める方にとっても、分かりやすい解説を心がけています。そして本コースを修了すると、大規模な企業システムやWebサービス開発において、Javaエンジニアとして活躍するための土台を固めることができます。
チャプターの節目において、講師の環境でサンプルコードを実際に動かして、その挙動を説明します。さらにコードを「Chat GPT」(大規模言語モデルによるチャットサービス)のプロンプトに投入し、得られた回答を補助的な解説とします。受講生の学びを深めると同時に、「Chat GPT」のエンジニアリングへの適用に関する様々なヒントが得られることでしょう。
なおJava SE全体は非常に範囲が広大なため、本コース「Java Basic編」と続編の「Java Advanced編」(2023年9月リリース)とに分けて、網羅的にカバーしています。
まず、本コースの範囲は以下のとおりです。
Javaを学ぶべき理由や、今日に至るまでの歴史、プログラミング言語としての特性など
Javaプログラムの開発や実行に必要なツール類や環境、それらをセットアップする方法など
Javaの3つのエディションや、バージョンアップのたびに追加されてきた機能
テキストエディタを用いて最も基本的なJavaプログラム("Hello, World!")を作成し、動作させる方法
Eclipse(Pleiades)を用いて、簡単なJavaプログラムを作成し動作させる方法
変数とデータ型
リテラル
演算子
配列の概念や、複数データを一括して処理する方法
参照型変数の考え方やnull値
構造化プログラミングの特徴である制御構文の概要
条件分岐の実装方法
繰り返し(ループ)の実装方法
クラスの概念や作成方法、命名規約など
フィールド、メソッド、コンストラクタ
スタティックメンバー
final修飾子と定数の用法
パッケージとインポート
アクセス修飾子とカプセル化の概念
複数クラス間に「関連」や「依存」があるケース
継承と多態性
実装を再利用するための設計パターンである委譲
インタフェースによる多態性
Objectクラス
Eclipseによる開発支援機能の操作方法やデバッグ方法
列挙型
Stringクラスや文字列
正規表現の仕様と、正規表現を使った検索・置換を行う方法
ラッパークラスやその他の数値関連クラス
コレクションフレームワーク
例外の概念と、例外をハンドリングするための仕組み
古典的な日時クラスとDate and Time API
入れ子クラス
null安全の考え方やOptionaクラス
java.langとjava.utilパッケージの利用頻度の高い機能
javaコマンド、jarコマンド、javadocコマンドなど、Java標準の各種ツール
続編である「Java Advanced編」の範囲は、以下のとおりです。
ライブラリの考え方やモジュールシステム
スレッドの仕組みと操作方法
並行処理ユーティリティやExecutorフレームワーク
Javaにおける関数の概念やラムダ式
ストリームAPI
ファイルの操作(コピー・移動等)やファイル入出力クラス
TCP/IPの概念や、Java NIOによるネットワーク通信
HTTPの基本的な仕様やHTTPクライアントの構築方法
総称型
クラスローダーやClassクラス
リフレクション
アノテーション
レコードクラス
本コースのリソースについて
本コースの説明で使用するパワーポイントは、各レッスンのリソースボタンから、PDFファイルとしてダウンロード可能です。また「イントロダクション」のリソースボタンから、コース全体のPDFファイルをダウンロードすることもできます。必要に応じて、お手元で開いて活用してください。
本コースのサンプルコードは、講師のGitHubリポジトリとして公開されており、ソースコードは一式、ZIP形式でダウンロードすることができます。ダウンロードおよびセットアップの方法は、レッスン1.2.4で説明しています。
本コースでは開発ツールとして、日本語化されたEclipseである「Pleiades All in One Full Edition」を利用します。
Pleiadesは「MergeDoc Project」のサイトより、最新版をダウンロードしてください。
具体的なセットアップ方法は、レッスン1.2.4で取り上げます。
※2023/11/29追記
Pleiadesは「willbrains」のサイトからダウンロードをお願いします。
What You Will Learn!
- 初学者であっても、Javaの言語仕様や文法を、ゼロから正しく理解することができます。
- 開発現場でも通用する、実践的なスキルを習得できます。
- 企業システム開発に携わるエンジニアにステップアップするための、基礎を固めることができます。
- 認定資格「Oracle認定Javaプログラマ」のカバー範囲を効率的に学ぶことができます。
Who Should Attend!
- Javaの言語仕様や文法を正しく理解すると同時に、現場での実践的なスキル習得を目指している方
- 新卒でIT企業に入社、またはIT部門に配属になった、新米システムエンジニアの方
- 長年IT部門で活躍されてきた中堅層の方で、学び直し(リスキル)に挑戦しようとしている方
- 今後、フリーランスエンジニアとしてのキャリアを検討している方
- 「Oracle認定Javaプログラマ」の資格取得を目指している方
- IT企業やIT部門の教育研修部門において、新人研修やリスキルのためのオンライン教材をお探しの方