医師が教えるR言語での医療データ分析入門 -発展編(アプリ):Shinyを利用して分析結果をアプリで共有しよう!
Shinyを使ってR言語で行ったデータ分析を共有しよう。アプリケーションの作成の基本的な部分から、Shinyapps ioへの公開までカバー。
Description
R言語でのデータ分析を行った後に、チームで共有したい、より多くの人と共有したいと思ったことはありませんか?自分自身で細かなところまでカスタマイズできるビジネスインテリジェンスツールが欲しいと思ったことはありませんか?Shinyは、そんなニーズを満たしてくれるパッケージです。
本コースは、ある程度R言語を触ったことがある人を対象として、次のステップにつなぐための橋渡しになることを願って作成いたしました。
このコースでは
・Shinyアプリケーションの基本的な構造の理解
・ShinyアプリケーションのReactivityについての基本的な理解
・Shinyappsioへの公開方法
・日本語のグラフを含んだアプリケーションの公開方法
・2画面以上の少し複雑な構造をもったアプリケーションの作成
・プログレスバーの表示方法
・パワーポイントファイルでの分析結果をアプリケーションからダウンロードする方法
等のShinyの初級~中級レベルと考えられる事項を丁寧に、サンプルコード付きで解説してあります。
また、厚生労働省が公開しているNDBオープンデータの特定健診のデータを、Rを利用してダウンロード(Webスクレイピング)して、前処理を行い、アプリケーションを作成して公開する例を解説しており、「動く」アプリケーションを、「実際の」データを利用しながら作成することによる習熟を目指します。
What You Will Learn!
- Shinyを利用した基本的なデータ可視化アプリケーションの作成方法
- Shinyapps io へのアプリケーションの公開方法
- Shinyを利用したアプリケーションの応用的な使い方
- Webスクレイピングの基本的な方法
- Webスクレイピングの基本を利用して厚生労働省のHPから実際にR言語でデータを取得する方法
- 厚生労働省で公開されているデータを分析可能な形に前処理を行う方法の例
Who Should Attend!
- データの可視化、分析結果をチームで共有する方法を探している受講生
- Shinyの使い方について関心をもつR言語ユーザー