医師が教えるR言語での医療データ分析入門 -発展編(集計): 集計表と公的なデータから レポートを作ってみよう!
国立感染症研究所のデータを例にして、複雑なエクセルファイルからレポートを自分の手で1から作り上げよう!
Description
注:セール対象外のコースとなるため、いつ購入いただいても価格は変わりません
本コースでは、
基本:
・テーブルワン(集計表)をtidyverseの関数を利用して作成する
・テーブルワン(集計表)をarsenalを利用して作成する
実践:
・国立感染症研究所が公開しているオープンデータを分析に使える形に加工する
・国立感染症研究所のオープンデータからパワーポイント形式のレポートを作成する
・レポート内容をGUI(マウス操作)で変更できるレポートを作成する
・(おまけ)日本地図をggplot2で描画する
について学びます。
本コースでは、基本コースで紹介しきれなかった、データをグループ化して集計するdplyrのsummarise関数の活用方法を、論文等の最初の表としてよく利用されるテーブルワン(集計表)の作成を通して学び、習得していきます。
また、tidyverseに含まれる関数のみでテーブルワンを作成した後は、同じことが表集計専用のパッケージ(arsenal)を利用すると簡単にできることを例示、解説し、目的に沿ったパッケージの選択の必要性について体験します。
実践編としては、基本で学んだ内容を活用しつつ、国立感染症研究所が公開している、都道府県、感染症別の定点当たり報告数に関するエクセルデータをダウンロードし、分析に使える形へ加工することを通して、tidyverseでのデータ加工の習熟を目指します。
さらに、加工したtidyなデータを利用して、GUI(マウス操作)で、レポートの内容を選択して出力する方法をお示しして、非Rユーザーと簡便にレポートを共有する例をお示しします。
(おまけとして、日本地図のggplot2での描画についても、簡単に、公開データのダウンロードから、描画までを解説しています。)
What You Will Learn!
- R言語を利用してデータをグループ集計する方法。
- R言語を利用してTIdyverseの関数のみでTable1等の論文で利用する集計表を作成する方法。
- R言語を利用してArsenalパッケージを利用して集計表を簡単に作成する方法。
- 国立感染症研究所の公開データを利用して集計レポートを作成する方法。
- そのままではRに取り込めない、結合等が多用されたエクセルファイルをRに取り込む方法の1例。
- RmarkdownでGUIを利用したパラメーター設定を行う方法(Parametarized Reportの作成方法)
Who Should Attend!
- R言語でデータの加工、前処理を実務で使いたい人
- ある程度Tidyverseを利用したデータの取得と加工について理解している人