[Rails4系です] Rails入門:基礎をSinatraで理解しRailsで作れるようになる
WEB開発の理解するべき重要なポイントを抑えた上で、仕事の現場で活用されるフレームワークRailsを学びましょう。基礎理解はSinatraという簡単なフレームワークで行い、それの知識をベースとしてRailsを会得します。
Description
2020/6/5
本コースはかなり昔に作成されたものなので、Railsのバージョンが4系であるなど、古いものになっています。Rails4以降は大きな改変が無いので概念理解には十分なものかと思いますが、最新の情報と照らし合わせながら進めていただくことになる旨をご了承くださいませ。良く起きるエラーに関しては受講開始時にドキュメントを送付するようにしています。こちらにてトラブルシューティングいただくなどお願いいたします。バージョンアップに追随する時間を捻出できず、申し訳ございません。また、質疑の通知がUdemyから届かない場合がある様子で(原因究明中)、質疑への返信が滞りがちです。合わせてご承知の上ご利用いただければ幸いです。
ご注意!:最初はRailsを扱いません!その理由も含めて以下をご確認くださいませ。
本コースはWEBサービスをRailsで作成するために必要なごく基本的な(とは言えWEB開発全般で通用する大切な)知識を学ぶためのものです。たとえば以下のような方を対象にしています。
WEBサービスを開発をしたいが、自分に向いているのかをまだ測りかねている。
WEBサービスを開発をしたいが、全体的としてどんな作業が必要なのかよくわからない。
WEBサービスの開発をしてみたが、知識の偏りが不安。
Railsは数多くの設計概念を内包した規模の大きなフレームワークです。そのために
「スクールで学んだけれど先生に言われた通りに書いただけなのでよくわからない」
「本に書かれているものを真似した通りにしか作れない」
というような理解不足に陥ることが多くあります。
このコースではそのような理解不足をできる限り起こさぬ為、以下のように少しずつステップアップしていくアプローチで進めます。
Sinatra編: 最初はRailsを触りません!WEB開発全般に共通するリクエスト・レスポンスのような概念やbundlerやgemなどのRubyの環境の基礎について、Sinatraという軽量なRubyのフレームワークを使って学びます。
Rails編: Railsの持つ様々な概念や機能について、実際にサービスを作りながらレクチャするものです。
「コードを真似して書くことを中心としたコーディングの回」と「書いたコードに関する概念をレクチャする講義の回」との二種類の教え方を組み合わせます。
バージョンの不一致や、環境の更新などで動画の通りに行っても動作しなくなってしまうケースがあります。コースを開始した際のメッセージによくある質問への回答集が入っていますのでご確認の上進めてください(Udemyの規約によって、ここにURLが書けませんのでご理解ください)。
ご注意:
条件分岐や繰り返しのような最低限のプログラミングの概念及びHTML/CSSの基礎は扱わないので、別途勉強されるのが望ましいです。
環境構築については扱っておりません。Cloud9のようなWEB上に作られた環境を利用することを想定しています。本講座が初めてのサービス開発を目指すものであるので、環境はある程度理解が高まってからでも十分間に合うと考える為です。
新しくAWSアカウントを作れば無料枠のおかげでリーズナブルに学べる仕組みができていると思いますが、用法・用量を守って正しくお使いください。AWSがどういう仕組みで課金されるかなどは理解されてから進められることをオススメします(この辺りの課金についてのトラブルが起きた場合でも責任は持てませんのでご注意くださいませ)。
バージョンなど:
Ruby 2.3系
Rails 4.2系
SQLite3
最新版のGoogle Chrome
AWSのCloud9環境
What You Will Learn!
- 「最初はRailsを触らずにSinatraでの開発を通じて」WEBサービスの基本的で普遍的な仕組みを理解することができます。
- フレームワークの仕組みをある程度理解した上でRailsのWEBサービスが構築できるようになります。
- WEBサービスに機能を追加しようとした際に、何をすればいいのかがイメージできるようになります。
- 「最初のオリジナルサービス」を開発する一歩手前までの必要な知識を獲得できます。
Who Should Attend!
- WEBサービスの作成を行いたい人のうち、WEBサービスそのものの全体像や概念を知った上で、規模の大きな実践的なフレームワークを利用した開発までのスキルを獲得したい人向けです。
- とりあえず手を動かすところから始めて、徐々に理解を深めて行く方向で学習したい人向けです。技術要素を一つずつ積み重ねてゆくのではなく、まずサービスを作成する上での全体像を把握した上で、個々の細かいことを補完して行きたい人が対象です。
- HTMLやCSSなどフロントエンドの部分は対象外です。基本的な知識は持っていることを前提としています。