【TensorFlow・Python 3】GANによる画像生成AI自作入門
「お父さんAIスケッチ」で使われている、TensorFlowとPython3で画像生成(GAN:Generative Adversarial Network。敵対的生成ネットワーク)に挑戦。TensorFlowによる開発手順も確認できます。
Description
【更新情報】
2018/8/23 DCGANのセクションのレクチャーをすべてアップロードしました。
2018/4/7 GANセクションのまとめ、Jupyter Notebook, スライドをアップロードしました。
【コース概要】
2018年現在、ますますAI活用への注目が集まっています。
中でも、イアン・グッドフェロー氏(現Google Researchチーム)が発案したGAN(敵対的生成ネットワーク)は最も注目を集めるアルゴリズムで、
テキストから画像を生成する
超解像(低解像度画像から鮮明な高解像度画像を生成する)
人間の映像を自動生成する
など、さまざまな応用が進められています。
日本では、ソフトバンク社が5万枚の画像で学習させた「おとうさんAIスケッチ」を公開しています。
線画からお父さんぽい写真を生成します。
このコースでは、TensorFlowを用いて、このGANによる画像生成AI開発にチャレンジします。
【コース概要】
1.イントロ
GANとは?
GANでどんなことができるか?
2.環境構築
Anacondaのインストール
TensorFlowのインストール
Jupyter Notebookのインストール
3.GANに挑戦
ニューラルネットワーク(多層パーセプトロン)によるGANにより、MNIST(手書き数字)を学習させ、コンピューターに数字を書かせます。
4.DCGANに挑戦
畳み込みニューラルネットワークを使用したGAN、DCGANによる画像生成にチャレンジします。
matplotlibによるグラフ描画(FIG, AXESの使い分けなど)
pickleによるデータの保存・読込み
5.Pythonのクイックレビュー
Pythonがはじめてな方向けのチュートリアル(スキップ可能)
What You Will Learn!
- GANの基本的な仕組みを理解できる
- Python+TensorFlowで多層パーセプトロンによるGANを実装できるようになる
- Python+TensorFlowで畳み込みニューラルネットワークによるGAN(DCGAN)を実装できるようになる
Who Should Attend!
- 画像自動生成AIの開発にチャレンジしたい方
- TensorFlow体験コースを受講済みで、スタイル変換に使用したGANのモデルを自作してみたい方
- GAN(敵対的生成ネットワーク)の理論を実習を通じて理解したい方